子羊で沈黙・・・の巻-3

あと、年齢や生育環境の違いと、飼料の違いも興味深い。年齢は乳のみ子羊(アニョー・ド・レ、生後1ヶ月以内の、母乳だけ飲んでいる、ミルキーで柔らかな肉)、と、それ以降、1歳以下のものを子羊といいます。wikiに、わかり易く解説してありますので、ご興味がおありの方はご一覧下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A0_(%E5%AD%90%E7%BE%8A)

海辺の断崖で、潮風に吹かれた牧草を食べて育ち、ほのかな絶妙の天然塩味が付いた子羊は、フランスではプレ・サレなんて言って珍重されますね。あと、グレイン・フェッドと言って、草の代わりに穀類だけを与えて育てた、臭みがなく(人によっては物足りないと思うかもしれないけれど、これはこれで旨い!)、肉の旨味の粋が詰まったような肉塊を、ローズマリーなどと一緒に丸焼きすると美味しいですよ。

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