2013年も、もう1ヶ月近くが過ぎたというのに・・・

 皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。ちっとも更新しないし写真もない、なんの取り柄もない
悲しいブログですが、懲りずに今年もマイペースでぼちぼち書かせていただきます。

 さて、去年どんなことをしたのか、自分でも忘れそうなので、急いで振り返っておきたいと思います。シーカヤック
の方は、実は春先から猛特訓を重ね(鹿児島の錦江湾で、友人と一緒に火山灰を浴びながら漕いだりもした(汗)、
大波の福岡にも遠征に行ったし)、福岡の某シーカヤッククラブの記念行事に混ぜてもらい、二人艇8艇の船団を組んで、
対馬から韓国・釜山までの60キロ弱の海峡横断に参加させてもらう機会を得ました。あ、凄い!冒険みたい!とお思い
の方もいらっしゃるでしょうが、護衛兼通関用(2隻の漁船にシーカヤックを積み直してから上陸しないと、通関が非常
に厄介なため)に、ベテラン船頭を擁した漁船がピッタリエスコートしてくれての海峡横断なので、ほぼロングツーリング
イベントといった感じでした。

 それでも、8時間、数分単位で休むことのみで二人艇に乗ったまま、励まし合いつつ8時間漕ぎ続けるという体験は、
非常に濃く貴重な時間でした。僕の相棒を務めて下さったのは、10歳近く年上の、福岡在住のランニングがお好きな小柄
だが屈強な男性。博多山笠の担ぎ手の常連でいらっしゃいます。最後の数時間は若干の向かい風、大波で、少々苦労しま
したが、何とか漕ぎ切ることが出来、かなりの充実感がありました。それにしても、何時間も周囲に陸地が見えないのは、
普段、一人や数人でツーリングをしているとなかなか味わうことが出来ません。パニックにならず、落ち着いて対処する
ことの大切さを改めて痛感しました。でも、ふと思い返してみると、遠征の時期が日韓関係が悪化する前で何よりだった
とも思います・・・。

 ももクロに少々はまってしまったのは、以前に書いた通りです。彼女達が夢にまで見た「紅白参戦」が叶った年末は、
本当に僕も感慨深いものがありました。しかも、その通達が、NHKらしからぬ「どっきりカメラ」もどきのサプライズ演出
だったとのことで(この辺は多数の動画が出回っていますので、もしご興味がある向きは、ご検索のほどを!)、NHK
少なからず変わったなと思っている今日この頃です。そういえば、しばらく前の朝ドラで、井上真央が主演した、安曇野
が舞台の作品がありましたよね。あれのチーフ演出家は、僕の中学校の同級生でした。その後、35周年の同窓会で去年の
年始に会えましたが、相変わらず、熱い文学大好き青年のままでした。

 秋(10月初旬)には、長崎くんちの庭先廻り(お得意先の商店や民家の前で演舞し、後ほど「御花」と呼ばれる心づけ
を頂戴に参上する)を浜市アーケードで行う際の交通整理をしに、わが町のハッピを着て出陣し、人垣のコントロールなど
しておりました。やっぱり、長崎くんちは、観るのもいいけど、参加すると楽しさや喜びがひとしおですよ!そういえば、
うちの町も、あと2年弱で、7年に一度の大切な「踊り町(おどりちょう)」の当番を迎えます。7年に一度だけ出し物を出す
ことが許されるというのも、結構気の長い話です。でも、その時のために数千万円の予算を必死で掻き集め、また貯蓄を
して、たった三日間で使い果たすんですから、長崎っ子ってバカでしょう(爆)?でも、そこがいいんだよ!

 その後は何となく忙しくしていて、思いっきり仕事をしたというわけではないけれど、なかなか思い切って遊べなかった
のは事実です。再来年はそういうことで、「おくんち」が大切な年となるので、フネ漕ぎは若干抑えておかねばならない
でしょう。となると、今年は思いっきり漕いでおかねばなりませんね。ま、不肖しんのじ、50代になってもなかなか落ち
着けませんが、仕事でも遊びでも、多少は初心に返って、来たるべき還暦に向け、長期計画で自分をどう作り直したり
修正していくべきかを考えておこうかと思います。ま、そういうことでとりとめもなく書き連ねて参りましたが、皆様、
今年もお付き合いのほど、何卒宜しくお願い申し上げます。